時代と共に世間の関心は移り変わるものですが、近年特に注目されているのが「プラスチックフリー(脱プラ)」の動きですよね 。かつて当たり前だったプラスチックストローが紙ストローに変わったときは、私にとってもかなりの衝撃でした。
「紙ストローは飲み物が不味くなる」といった声も耳にしますが、「環境のために」という理想と、実際の使い心地への違和感の間で、多くの人が葛藤しているのを感じます。時代の変わり目には、こうした葛藤の渦は避けられないものなのかもしれません。
2026年、さらなる成長を目指して
私個人の話をすると、数年前から「うちもプラスチックフリーにしてみよう!」と、かなり軽いノリで意識し始めました。思い立ったら即行動するタイプなのです。
しかし、まずは正しく知ることから始めようと思い、一冊の本を手に取りました。
『プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命』 シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ (著) / 服部 雄一郎 (翻訳)
この本を拝読して、私は愕然としました。今の時代、「完全なプラスチックフリー」を目指すのは、想像以上に過酷な道のりだということに気がついたのです。
「代わり」が見つからない!プラスチックの包囲網
本を参考に、身の回りのものを非プラスチック製品に買い替えようとしたのですが、いざ探してみると選択肢が本当に限られていました。しかも、ようやく見つけた代用品は高価なものばかり。
日用品選びにそこまでの時間と労力を割き続けるのは難しく、次第に「また今度でいいや、とりあえずいつものものを買おう……」と諦めてしまうことも少なくありませんでした 。
特に驚いたのは、毎日使う消耗品たちの素材です。
- 歯ブラシ:プラスチック製ではないものもありますが、探す手間がかかります。身近なスーパーなどでは手に入りにくいかもしれません。
- シャンプー:容器だけでなく、成分自体にプラスチック成分(マイクロプラスチック等)が含まれている可能性があります。こちらも、身近なスーパーなどでは手に入りにくいかもしれません。
究極の脱プラを目指すなら「シャンプーを使わない(湯シャン)」という選択肢に行き着くようですが、私にはそこまでの決断はできませんでした……。

挫折を経て見つけた「身の丈に合った」継続
今回の挑戦は、一見すると「完全な脱プラ」に失敗したように見えるかもしれません。しかし、書籍を通じてその必要性と難しさを学べたことは、私にとって大きな収穫でした 。
完璧は無理でも、今の私が納得して続けられている「5つの習慣」があります。
- 食器スポンジをプラスチックフリー素材に変更
- ボディタオルをプラスチックフリー素材に変更
- ボディーソープから石鹸に変更(浴室内のプラスチックボトル1本削減)
- なるべく布製のマイバッグを持参する
- 紙ストローを快く受け入れる
- ものをあまり買わなくなった(消費自体の抑制)
それだけかと思われるかもしれませんが、目的は環境のための継続なので、身の丈に合った方法で継続することが重要だと考えています。脱プラと脱サラ。どちらも「当たり前の環境」から抜け出すには、多大なエネルギーと覚悟が必要です。だからこそ、完璧を目指して挫折するよりも、現実と折り合いをつけながら一歩ずつ進むことが大切なのだと思います。 もちろん、今後も可能な限りタイミングを見て取り組んでいく所存です。





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