こんにちは、セツナコです。小学生の子ども2人を育てる、フルタイム勤務のシングルマザーです。
6月にこどもNISAの記事を書いてから、正直ずっと「まだかな、まだかな」と待っていました。制度が始まるのは2027年1月。でも口座開設の受付はもっと早い、というところまでは分かっていて、あとは各社の発表を待つだけ。その発表が、ついに来ました。
2026年9月14日、楽天証券が「2026年10月1日(木)よりこどもNISA口座の開設受付を開始する」と正式にリリースを出しています。私は迷いなくやるつもりなので、この記事では受付開始までにやることと、楽天証券を選んだ理由、そして見逃したくないキャンペーンの条件を整理します。
ついに決定|こどもNISAの受付開始は2026年10月1日
楽天証券のプレスリリース(2026年9月14日付)で明記されたのは、次の3点です。
- こどもNISA口座の開設受付は2026年10月1日(木)スタート
- 申込には親権者の証券口座が必要
- 必要書類は子どものマイナンバーの記載がある住民票の写し(ウェブの申込画面からアップロード)
申込手続きの詳しい方法は、10月1日当日に楽天証券のサイトで公開されるとのこと。つまり今の段階では「その日を迎える準備」しかできません。だからこそ、準備で差がつくと思っています。
なお、実際に口座が開設されるのは審査を経て2027年1月以降の予定です。10月1日に申し込んでも、すぐ積立が始まるわけではない点は押さえておきたいところ。
こどもNISAの制度おさらい
制度の中身は別記事で詳しくまとめているので、ここでは要点だけ。
- 対象は0〜17歳。年間60万円まで、生涯600万円までが非課税
- 投資できるのは、つみたて投資枠の対象投資信託のみ
- 非課税期間は無期限。18歳になったら大人のNISAへ移行予定
制度の成り立ちや旧ジュニアNISAとの違い、児童手当をどう回すかという話はこちらにまとめました。

主要ネット証券の受付開始日を並べてみたら、見事に横並びだった
「どこで開くのがいちばん早いんだろう?」と思って各社の発表を調べたのですが、結論から言うとほぼ全社が10月1日で横並びでした。
| 金融機関 | 受付開始日 | 受付の呼び方 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 2026年10月1日 | 口座開設の受付 |
| SBI証券 | 2026年10月1日 | 事前受付 |
| マネックス証券 | 2026年10月1日 | 事前申込の受付 |
| 松井証券 | 2026年10月1日(予定) | 予約受付 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 2026年10月1日(予定) | 開設申込受付 |
各社の公表資料をもとに作成(2026年9月時点)。名称や条件は各社で異なるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
日付で差がつかないなら、決め手は別のところになります。私の場合は「すでに自分の口座がそこにあるか」でした。親権者の口座が必須である以上、ゼロから親の口座を作る手間を省けるのは大きいからです。
私が楽天証券を選んだ理由(8つの特長のうち、刺さったのは3つ)
楽天証券はこどもNISAの特長を8つ挙げていますが、正直なところ全部が全員に効くわけではありません。私の生活に効きそうだと感じたのは、この3つだけでした。
① 月々100円から積立できる
100円以上1円単位で設定できるので、「児童手当のうち1万5,000円を回す」といった端数の出る組み方でもそのまま設定できます。我が家は家計の状況で積立額を微調整したいので、この自由度はありがたい。子どものおこづかいから始めるという使い方もできますね。
② ポイントで投資信託が買える
楽天ポイントは1ポイント=1円で投資信託の購入(積立)に使えます。日用品の買い物で貯まったポイントが、そのまま子どもの教育資金になるという感覚は、家計を預かる側としてけっこう効きます。現金を出さずに始められるので、最初の一歩の心理的ハードルが低い。
③ 家族の資産をまとめて見られるサービスが今冬に来る
親権者の口座内で、子どもの資産残高や保有状況をまとめて確認できるサービスが今冬に開始予定とのこと。子ども2人分の口座を別々にログインして確認するのは正直面倒なので、ここは素直に期待しています。資産づくりアプリ「iGrow」でも管理できる予定だそうです。
そのほか、投資信託の取引手数料が0円であることや、保有残高に応じてポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」などもあります。ただ、これらは長く続けて初めて効いてくる部分なので、最初の判断材料としては後回しにしました。
楽天証券の1円単位で使い切る系のサービスについては、大人のNISA枠の話ですがこちらでも触れています。

見逃したくないキャンペーン2つ。ただし条件はよく読んで
受付開始にあわせて、キャンペーンが2つ予告されています。
キャンペーン1|条件達成で現金がもらえる(10月1日から)
条件を満たした人全員が対象の、現金プレゼント。内訳はこうなっています。
- 親権者:楽天証券の総合口座 新規開設・初期設定で1,500円
- 親権者:楽天銀行の新規口座開設・入金で1,500円
- 子ども:楽天証券のこども口座(未成年口座)開設+こどもNISA口座の申込で1,000円
- 子ども:楽天銀行の新規口座開設・入金で1,000円
ここは正直に書いておきます。宣伝で見かける「家族4人で最大10,000円」という数字は、親も子も、証券と銀行の両方の口座を新しく作った場合の合計です。私のようにすでに楽天証券に口座がある人は、親の分の1,500円は対象外になる可能性が高い。子ども2人分を新規で作る部分が中心になります。
キャンペーンの詳細条件は近日中に楽天証券のサイトで発表予定とのことなので、エントリーの要否も含めて公開されたら必ず確認するつもりです。条件が出そろってから動いても、10月1日以降であれば間に合います。
キャンペーン2|抽選で213名に1万円分のギフト券(9月18日から)
こちらは口座開設が不要な、SNSの抽選キャンペーンです。
- 期間:2026年9月18日(金)〜10月1日(木)
- 方法:楽天証券の公式Xをフォローし、「#楽天証券」と「10,000円あたったらお子様と一緒にしたいこと」を添えて引用リポスト
- 賞品:抽選で213(ニーサ)名に10,000円分のデジタルギフト券
213名で「ニーサ」。こういう遊び心、嫌いじゃないです。口座開設をまだ決めていない人でも参加できるので、迷っている段階の方はこちらだけ先に、というのもアリだと思います。
申込の流れは4ステップ。ひとつだけ想定外だったこと
申込手続きの詳細は10月1日に公開されますが、大まかな流れは公式お知らせにすでに出ています。
- 親権者の総合口座にログイン
- 子どもの氏名・生年月日などを入力
- 住民票の写しをアップロード
- 申込完了後、親権者と子ども、それぞれのアドレスにメールが届く
想定外だったのは4番目です。完了通知が子ども本人のアドレスにも送られるということは、申込の段階で子どものメールアドレスを入力する欄がある可能性が高い。小学生の子どもにメールアドレスを持たせていない家庭は、ここで手が止まります。
※申込画面でメールアドレスが必須項目かどうかは、10月1日の公開を待たないと確定できません。実際に申し込んだらレポートします。
なお、楽天証券のこども口座(未成年口座)をまだ持っていない場合でも、こども口座とこどもNISA口座は同時に申し込めます。未成年口座の申込画面の中で、こどもNISAの開設を選ぶ形です。先に未成年口座だけ作っておいて、あとからこどもNISAを申し込むこともできます。
「とりあえず数社に出しておく」はやめたほうがいい
こどもNISA口座の開設には、証券会社の審査に加えて税務署の審査があります。公式の注意書きによると、2027年1月以降の税務署審査の結果、他社ですでにこどもNISA口座を開設しているなどの理由で開設不可となった場合、その証券会社での取引はすべて一般口座の取引に変更されるとのこと。
大人のNISAと同じで、こどもNISAも1人1口座です。悩んだ末に複数社へ申し込むと、非課税のつもりで積み立てたものが課税口座の扱いになりかねない。どこか1社に決めてから申し込んでください。
ひとまず口座開設だけ先に済ませる、という私の作戦
積立額も、どのファンドを買うかも、正直まだ完全には固まっていません。でも私は先に口座だけ開けてしまうことにしました。理由は単純で、口座がないと何も始められないからです。
申込が集中すれば審査にも時間がかかります。実際の開設は2027年1月以降。ここで出遅れると、制度が始まっても手続き待ちで動けない、という状況になりかねません。
私が10月1日までにやるのは、この2つだけです。
① 親の口座の初期設定が終わっているか確認する
私はすでに楽天証券に口座があるのでここはクリア。まだの方は、ここが最初の関門になります。オンライン申込でも数日はかかるので、今から動いても早すぎることはありません。
② 子どものマイナンバー記載の住民票を用意する
これが地味に手間のかかるところ。楽天証券が必要としているのは「お子様のマイナンバーの記載がある住民票の写し」です。
住民票は、窓口でもコンビニ交付でも、申請時にマイナンバー(個人番号)の記載を選ばないと省略された状態で発行されます。何も指定せずに取ると記載なしになるので要注意。
そして、ここが調べ直して分かった一番大事なところ。楽天証券が求めているのは「世帯全員が記載された住民票の写し」で、お子様のマイナンバーと続柄の記載が必須と公式に明記されています。「本人のみ」「続柄省略」で取ってしまうと取り直しです。役所で発行手数料をもう一度払うことになるので、最初から〈世帯全員・マイナンバーあり・続柄あり〉の3点セットで取ってください。
なお、コンビニ交付でマイナンバー入りの住民票が取れるかは自治体によって対応が分かれます。私はお住まいの自治体のサイトで先に確認してから動く予定です。
もうひとつ、公式のよくある質問に書かれていて見落としやすい点があります。お子様と別居している場合は、住民票の写しに加えて戸籍謄本(または戸籍全部事項証明書)の2種類が必要とのこと。同居なら住民票1種類で済みます。
別居のケースは本籍地の役所での取得になることもあり、郵送だと1〜2週間かかります。心当たりのある方は、10月1日を待たずに動き出したほうが安全です。
気になった方へ
親権者の口座がまだの方は、10月1日の受付開始に間に合わせるためにも、先に済ませておくとスムーズです。
こんな人は、無理に急がなくていいと思う
ここまで前のめりに書いてきましたが、全員が今すぐ動くべきだとは思いません。私が「急がなくていい」と感じるのは、次のような場合です。
- 数年以内に使う予定のあるお金しか回せない方
こどもNISAには払出し制限があり、要件を満たさない引き出しをすると、口座内で得た利益に遡って課税されます(災害等の例外を除く)。制限が外れるのは小学6年生の年度の1月1日以降(正確には、その年の3月31日時点で12歳以上である年)。そこから17歳までは、教育費・生活費などの用途に限り、本人の同意と書類の提出を条件に引き出せる見込みです。 - 楽天経済圏をまったく使っていない方
ポイント投資も家族プログラムも、楽天のサービスを日常的に使っているから効く仕組みです。普段使っている経済圏の証券会社を選ぶほうが、結果的に得だと思います - 家計に余裕がない時期の方
受付が10月に始まるだけで、制度自体は2027年1月から。慌てて無理な積立額を設定するより、家計が整ってから始めるほうが続きます
私自身、1株投資を始めたときも「無理なく続けられる金額」を見つけるまでに時間がかかりました。そのあたりの試行錯誤はこちらに書いています。

ひとつだけ、頭の片隅に置いておきたいこと
子ども名義の口座に入れたお金は、法律上は子どものものになります。つまり贈与です。とはいえ年間投資枠は60万円で、贈与税の基礎控除110万円の枠内。自分の資金を自分の子に回す範囲なら、贈与税を心配する場面はまずありません。
ただし、祖父母からも援助を受けている場合は合算されます。また、子ども名義でも実態として親が完全に管理していると「名義預金」と見なされる論点もあり、これは資金を出した人の相続のときに効いてくる話です。該当しそうな方は別途まとめる予定なので、そちらで。
まとめ|10月1日、私は申し込みます
今回の内容を整理します。
- 楽天証券のこどもNISA口座、受付開始は2026年10月1日(木)
- 主要ネット証券はほぼ全社が10月1日で横並び。決め手は「親の口座がどこにあるか」
- 申込には親権者の証券口座と、子どものマイナンバー記載の住民票が必要
- 現金がもらえるキャンペーンは10月1日から。「最大10,000円」は証券・銀行を家族全員で新規開設した場合の合計
- 実際の口座開設は2027年1月以降。申し込んでもすぐ積立が始まるわけではない
ずっと待っていた日がようやく決まったので、私は10月1日に申し込むつもりです。とはいえ、投資には元本保証がなく、価格変動によって元本割れとなる可能性もあります。この記事は私が調べて決めた内容の共有であって、特定の商品の購入をおすすめするものではありません。最終的な判断は、ご自身のペースでどうぞ。
次回は、実際に申し込んでみた流れをレポートする予定です。みなさんは、こどもNISAをどこの金融機関で開く予定ですか? よかったらコメントで教えてください。
免責事項
※本記事の制度内容は2027年開始予定のこどもNISAおよび楽天証券の2026年9月14日付プレスリリースをもとにした一般的な解説であり、開始までに詳細が変更される可能性があります。
※キャンペーンの詳細条件は本記事執筆時点で未公表です。参加をご検討の方は、必ず楽天証券の公式サイトおよび公式Xで最新の条件をご確認ください。
※投資信託には元本保証がなく、価格変動により元本割れとなる可能性があります。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではなく、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
※記載の内容は筆者個人が調べた範囲での感想・整理であり、正確性を保証するものではありません。最新の制度内容は金融庁および各金融機関の公式情報をご確認ください。
※この記事は情報の整理にAIツールを活用していますが、筆者の実体験をもとに人間が加筆・修正を行っています。



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