Amazonから「Amazon Music Unlimited 料金改定のお知らせ」というメールが届いたのは、2026年の2月でした。
「また値上げか」と流しかけて、金額のところで手が止まりました。1,280円。周りに聞いても、そんな金額を払っている人はいませんでした。
調べてみて分かったのは、私がiPhoneのアプリから契約していたせいで、Amazon公式の価格より高い金額を払い続けていたという事実です。差は月200円、年間で2,400円。この記事では、同じ状態になっている方に向けて、確認の仕方と抜け出す手順をまとめます。
※本記事の料金はすべて税込・2026年9月13日時点の情報です。申込前にAmazon公式の契約画面で最新の金額をご確認ください。
まず確認|あなたの支払額は1,280円になっていませんか
いちばん早いのは、iPhoneの設定画面を見ることです。
- iPhoneの「設定」を開く
- 一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- 一覧に「Amazon Music」があるかを見る
ここに「Amazon Music」が並んでいたら、Apple経由の課金です。並んでいなければ、すでにAmazonに直接支払っている状態なので、この記事の作業は必要ありません。
なぜ同じサービスで金額が違うのか
iPhoneのアプリ内で課金手続きをすると、AmazonはAppleに手数料を支払う必要があります。その分が料金に上乗せされているため、Web経由より高くなる。通称「Apple税」と呼ばれているものです。
| 契約した場所 | Unlimited 個人プランの月額 |
|---|---|
| Web(ブラウザ)・プライム会員 | 1,080円 |
| Web(ブラウザ)・非会員 | 1,180円 |
| iPhoneアプリ経由 | 1,280円 |
2026年9月13日時点・税込
プライム会員なら月200円、年間2,400円の差です。非会員の場合は月100円、年間1,200円の差になります。どちらの立場かで金額が変わるので、そこだけ注意してください。
聴ける曲も音質も、まったく同じです。申し込んだ場所が違うというだけでこの差がつきます。
もう一つの落とし穴:アプリからは安いプランを選べません
2026年2月の改定で、Amazon Musicには「Standard」という新しいプランが増えました。Audibleの特典が付かないかわりに、値上げ前と同じ料金(プライム会員で月980円)で音楽機能をフルに使えるプランです。
ところがiPhoneのAmazon Musicアプリを開いても、このStandardは表示されません。アプリ内に出てくるのはUnlimitedだけです。
つまりアプリの中で完結させようとすると、一番高い選択肢しか見えないことになります。私も最初はアプリの画面を何度もスクロールして探していました。
StandardとUnlimitedの違いは、こちらの記事で比較表にまとめています。

Apple税から抜け出す3ステップ
作業自体は数分で終わります。ただし順番を間違えると二重払いになる可能性があるので、ステップ②だけは飛ばさないでください。
ステップ①:iPhoneの設定からサブスクをキャンセルする
- 「設定」→ 自分の名前 → 「サブスクリプション」
- 一覧から「Amazon Music」を選択
- 一番下の「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
アプリを削除しても解約にはなりません。必ずこの画面から手続きしてください。
キャンセルしても、すでに払っている期間の最終日までは今までどおり聴けます。
ステップ②:契約期間が完全に切れるまで待つ
ここが一番大事です。
Apple側の契約が終了する前にAmazon側で申し込むと、契約が重複したりエラーになったりする可能性があります。サブスクリプションの画面に出ている「○年○月○日に終了予定」の日付が過ぎるまで待ってください。
音楽が聴けなくなったら、それが再契約していい合図です。
ステップ③:ブラウザからAmazon公式サイトで契約する
ここで一つ注意点があります。iPhoneのSafariで「Amazon Music」と検索すると、自動的にアプリが立ち上がってしまうことがあります。そのまま進むと、また同じところに戻ってしまいます。
これを避けるには、Safariのプライベートブラウズを使ってアクセスするか、Chromeなど別のブラウザから開いて「デスクトップ用サイトを表示」に切り替えてください。Web版の画面が開いていることを確認してから、次に進みます。
- SafariまたはChromeなどのブラウザからAmazonにアクセスしてログイン
- Amazon Musicの設定ページを開く
- プラン一覧から、StandardまたはUnlimitedの月額・年額を選ぶ
- 支払い方法を登録して完了
これで翌月からの支払いは、プライム会員なら1,080円(Unlimited)または980円(Standard)になります。
この作業をしなくていい人
正直に書いておきます。次に当てはまる方は、何もしなくて大丈夫です。
- 設定画面のサブスクリプション一覧にAmazon Musicがない人
すでにAmazonへ直接支払っているので、この作業は不要です - 学生プラン(580円)の人
今回の改定でも据え置きです - EchoやFire TVだけで聴いている人
ワンデバイスプランのほうが安いので、そのままで問題ありません(ただし580円から680円に改定されています) - そもそも最近ほとんど聴いていない人
安くするより、解約を検討したほうが節約額は大きいです
補足:法律は変わりましたが、価格はまだ変わっていません
2025年12月18日に「スマホ新法」が全面施行され、アプリ内から外部の決済サイトへ誘導することが認められました。Appleの手数料も最大26%に引き下げられています。
ただ、2026年9月時点でAmazon MusicのiOSアプリ価格は1,280円のままです。制度が変わっても、各社が価格に反映するかどうかは別の話ということだと思います。今後変わる可能性はあるので、契約前には必ず画面の金額を確認してください。
まとめ
- iPhoneの「設定」→「サブスクリプション」にAmazon Musicがあれば、Apple経由の課金
- その場合の月額は1,280円。Web経由なら1,080円(プライム会員)で、差は年2,400円
- アプリ内には安いStandardが表示されない
- 手順は「設定から解約 → 期限が切れるまで待つ → ブラウザから再契約」
- ステップ②を飛ばすと二重払いのリスクがある
私はこれに気づくまで、ずっと高いほうを払い続けていました。同じ状態の方が一人でも減ればと思って書いています。




※この記事は情報の整理にAIツールを活用していますが、筆者の実体験をもとに人間が加筆・修正を行っています。



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